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この年ではもう無理…
もう30代だから…。
後5歳若ければ…。
何かを始めたいと思ったときに諦めたり、自分にはできないと思い込んだりするときに、年齢が関係していることは多いもの。
自分より若い人が成功しているのを見て、ざわついた気持ちになる…。
同じくらいの年齢の人が結婚や出産を終えていて、焦る…。
自分より年上の人を見て「私は後何年」とすばやく頭の中で計算する…。
「ただの数字」と言いながら、年齢はまるで呪いのように私たちの生き方を縛ります。
生まれて何年経っているかは、そんなに大切?
年齢は、同じ年に生まれた人を同じ枠で一括りにまとめるもの。
「〇歳なのだから、これくらいはできなければいけない」
「〇歳なのだから、あなたにはもう無理ですよ」
ただその年に生まれただけで、外部からの価値観を押し付けられる…。
けれど、同じ年に生まれた人が365日同じ経験をしているわけではありません。
同じ1年の中で積む経験も得る知識も、100人いれば100通り。
同じ1年の中で食べるものも寝る時間も、みんなそれぞれに違うはず。
健康状態も体内年齢も、さまざまなものへの理解度も感覚もすべて人によって異なります。
同じ年に生まれた人間が、一律同じなわけがない。
「〇歳だからこれくらい成長している」と一括りにすること自体がナンセンスに思えます。
自分の年齢は自分で設定してしまえばいい
身分証明書に書かれている年齢は、ただあなたが生まれた年を示すもの。
今の自分の年齢は、自分で決めてしまえばいい。
ちなみに私は、ある程度自分が成長していて、かつ新しいことに挑戦するときに年が言い訳にならない年齢に勝手に設定しています。
そうすると、不思議なことに周りからもそれくらいの年齢に見られます。
「私は〇歳」と都合の良い年齢を、自分で自分の脳と心に刷り込んでしまいましょう。
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