日越夫婦絵日記#04「ドライフラワーとの出会い」

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お洒落なカフェのドライフラワー

はじめて夫くんの地元に遊びに行ったとき、いとこが流行っているカフェに連れて行ってくれました。

ベトナムの少数民族をモチーフとしたカフェで、手仕事の雑貨がとてもかわいかったです。

私は日本で師匠について機織りを習っていて、ベトナムに来てからずっと織機を探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。

今はベトナムも機械織ばかりで、織機のある家はないみたいです。

けれど、カフェには小さな織機があって感動しました。

お店の人に聞いてみたけど、やはり買い取りはできないとのことでした。残念…。

素朴でシックなお店の雰囲気に合わせたものだったのだと思います。ドライフラワーがたくさん飾られていました。

私は「かわいい!」「おしゃれ!」と思ったのですが、私が感想を言う前に夫くんがすかさず「この花死んでる!」と叫びました。

いとこもポカンです。なので、これはベトナム人の一般的な反応ではなく、夫くん独自のものだと思います。

予想外の反応をすることがよくある

夫くんと話していると、予想外の反応を見ることがよくあります。

「なるほど、そういう見方をするのか…」とびっくりしたり感心したりです。

夫くんはかわいいものが好きです。だからドライフラワーも好きかと思ったのですが、生きているお花じゃないと「かわいそう」と思ってしまうよう。

夫くんの反応を見てから、私も少し同じように思うようになってしまいました。

ベトナム人の男性は、割とかわいいものが好きな人が多い気がします。

子どもや動物に対して「かわいい」というのは日本でも一般的かもしれませんが、女子が好きそうなキャラクターやお花を見ても「かわいいねー」と口にしているのをよく聞きます。

日本の男性とも違う反応に、いつも予想外です。

新しい反応を見ると自分の世界が広がる

相手が予想外の反応をしたとき、反応の理由を知るために話をします。

時間がかかりますが、新しい考え方を知るのはおもしろいものです。

よく「価値観が違う人同士の結婚は大変」「育ちが違う人と結婚すると苦労する」という話も聞きますが、私は自分とまったく違う人といるのも世界が広がって楽しいと思っています。

自分とまったく同じ価値観の人はいません。まったく同じ価値観の人を追い求め続けると、最後は自分1人になってしまいます。

似た環境で育って同じような考え方の人といるのも居心地がよく素敵ですが、私は新しい考え方が自分の世界を広げてくれる毎日にも魅力を感じます。

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