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両思いなのに付き合わないという選択
相手から「自分も好きだけど付き合わない」と言われて、「どうして…」と思った経験はありませんか?
私は10代の頃に年上の好きな人からそう言われて、訳がわからず悲しかった記憶があります。
自分も大人になって「好きだけど付き合いたくない」と相手に伝えたとき、両思いなのに付き合わないという選択をする人の心情を理解しました。
若いときよりも大人になってからのほうが、さまざまな状況や損得勘定も絡まり合って両思いだけど付き合わないという選択に至りやすいのかもしれません。
今回の記事では、両思いなのに付き合わない理由について解説します。恋人になるための方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
両思いなのに付き合わない大人の理由
両思いなのに付き合わない状況は、大人になってからのほうが経験することが多いのではないでしょうか。
相手のことが好きなのに付き合わない理由は、付き合うことによる責任や不利益を引き受けたくないからである可能性が高いです。
付き合わないのに一緒にいる場合は、おいしい部分だけを楽しんで、大変な部分や縛られる部分は避けたいという気持ちがあることが考えられます。
大人が両思いなのに付き合わないことを選択する理由として、次のようなものが考えられます。
長続きしないことが分かっている
好きなのに付き合わないのは、最初から長続きしない可能性を感じている場合があります。
たとえば、異動や卒業のタイミングなどで距離が離れることが分かっている場合は、相手は好きだけど付き合わないという選択をとるかもしれません。
「離れるけど、付き合ってみて続くように頑張ろう」という考え方の人もいれば、「付き合ったり別れたりにエネルギーを使いたくない」という人もいます。
大人になるほど、エネルギーを使ったり傷ついたりする事態を避けるように考えがちです。
付き合うと上手くいかなくなりそう
お互いの性格や状況によっては、自由な関係であるからこそ上手くいっているというケースもありますよね。
「付き合う」という口約束をしてしまうと、その曖昧な関係が崩れてしまって窮屈に感じてしまうかもしれません。
シンプルに言うと「一緒にいたいけれど、自由は邪魔されたくない」ということなので、やはり勝手な理由とも言えます。
恋愛よりも優先したいことがある
「今は優先したいことがあるから、付き合えない」というのは、きちんと付き合わないときの常套句ではないでしょうか。
若かりし頃、私が好きな相手に言われたのはこの理由でした。「今はバンドを頑張りたいから、彼女を作れない」と言われたまま、ズルズルとした関係が続いていました。
相手と付き合う責任を負いたくないときに、便利な言い訳として使われることも多いと考えられます。
仕事の都合で付き合えない
恋人を作ることを禁止されている職場も存在しますよね。
こっそりと自分達だけで付き合うこともできそうですが、それをよしとしない人や、トラブルを避けたい人もいるでしょう。
さすがに仕事を辞めてくれとは言えないし、恋人としての肩書がもらえなくても自分で納得できるかどうかというところになってくるかと思います。
年齢的に責任が持てない
年齢が上がってくるとありがちになってきますが、「結婚の約束ができないから、付き合えない」というもの。
2人の年齢差が離れている場合にも、よく言われることかもしれません。
相手に誠意を持って向き合うことは大切ですが、あまり「真剣交際!」「結婚を前提に!」というオーラを出しすぎると、相手にとってプレッシャーになることも。
「両思いなのに付き合わない」から恋人になるには?
自分は付き合いたいのに相手が付き合ってくれない場合は、「それでも傍にいたい」と気持ちに折り合いをつけるか、新しい恋愛への決意を固めて見切りをつけるかのどちらかですよね。
ですが、好きな人がいるときは、頭では分かっていても「どうしてもその人がいい!」「その人の恋人になりたい!」と思ってしまうものではないでしょうか。
諦めてしまうのは、恋人になる方法を試してみてからでも遅くないと思います。
両思いなのに付き合わない状況から恋人に昇格する方法には、次のようなものが考えられます。
素直な気持ちを伝える
年齢が上がってくるとありがちになってきますが、「結婚の約束ができないから、付き合えない」というもの。
2人の年齢差が離れている場合にも、よく言われることかもしれません。
相手の事情を慮っているとも考えられますが、要はやはり「責任を背負いたくない」という理由ですよね。
「両思いなのに付き合わない」から恋人になるには?
自分は付き合いたいのに相手が付き合ってくれない場合は、「それでも傍にいたい」と気持ちに折り合いをつけるか、新しい恋愛への決意を固めて見切りをつけるかのどちらかですよね。
ですが、好きな人がいるときは、頭では分かっていても「どうしてもその人がいい!」「その人の恋人になりたい!」と思ってしまうものではないでしょうか。
諦めてしまうのは、恋人になる方法を試してみてからでも遅くないと思います。「両思いなのに付き合わない」から恋人に昇格する方法には、次のようなものが考えられます。
ただし、いずれの方法も相手に関係を見なおしてもらうために行うものであって、脅しのように使うのはおすすめできません。
素直な気持ちを伝える
まずは、自分はあいまいな関係では納得をしていないのだと素直な気持ちを伝えることが大切です。
相手はあなたも付き合わない関係を望んでいると思い込んでいる可能性もあります。あるいは、あなたの優しさに甘えて都合よく振舞っているかもしれません。
「付き合う」という形をとらないのであれば、これ以上一緒にいられないということを分かってもらえれば、相手が考え直すきっかけとなります。
「我慢してでも傍にいたい」という気持ちも理解できますが、あなたばかりが妥協していては、いずれは限界が来ますよね。
フェアでない関係というのは、なかなか長く続けられないものです。
嫉妬心を煽る
他の異性の影をちらつかせることで、相手を焦らせる方法もあります。
「他に相手はいない」と思っているから、安心しきって甘えた関係を続けている可能性があるからです。
当たり前の関係ではないのだということを分かってもらいたいですよね。
ただ、相手を嫉妬させようとするのはやりすぎると逆効果にもなりえます。独りよがりにならないように、注意が必要です。
一度離れる
勇気がいるかもしれませんが、関係に納得がいかないときは相手からしばらく離れてみるのも一つの方法です。
目の前からいなくなることで、相手もあなたの大切さを思い直してくれる可能性があります。あなた自身も、もしかしたら執着していただけだと気づくことがあるかもしれません。
自分の素直な気持ちを大切にするのが幸せになる第一歩
両思いだけど付き合わない。それがあなたにとってつらい選択となってはいないでしょうか。
もしも苦しさを感じているのであれば、まずはあなた自身があなたの素直な気持ちを受け止めてあげてください。
強がったりごまかしたりしていると、気持ちがどんどん苦しくなります。
そして状況を変えたいのであれば、相手にも素直な気持ちを伝えるのが第一歩です。
すぐに解決はできなくても、お互いに少しずつ考えをすり合わせて歩み寄っていけることを願っています。
あなたとお相手の関係が、幸せなものとなりますように。
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