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色っぽいのに下品に見えない人は何が違う?

色っぽくてかわいい女性になりたいけれど、やりすぎて下品になってしまわないか心配。そんなふうに思ったことはありませんか?
色っぽい服装というと、胸元の開いた服やミニ丈など、肌を見せるファッションを思い浮かべる人も多いかもしれません。
もちろん、肌見せのバランスによって印象は大きく変わります。けれど、露出が多いことだけが下品に見える理由ではなく、反対に、肌を隠せば上品に見えるとも限りません。
色っぽさは、肌見せだけでつくられるものではないからです。
服のシルエットや素材、髪やメイク、仕草や振る舞い。その人をつくるさまざまな要素が重なって、ふとした瞬間に色気として感じられるものではないでしょうか。
大切なのは、肌を見せるか隠すかだけで考えるのではなく、自分の魅力を活かしながら、全体のバランスを整えること。
ここからは、ファッションやメイク、髪、仕草など、大人の可愛い色気をつくるポイントを紹介します。
大人の可愛い色気をつくる5つのポイント

可愛らしさの中に色気を感じさせるためには、肌見せだけでなく、服のシルエットやメイク、髪、仕草など、さまざまなところに目を向けることが大切です。
見せ方や質感、ちょっとした動きを意識することで、いつものファッションやメイクにも色っぽさを加えられます。
肌見せはシルエットや素材まで含めて考える
肌見せのバランスを取りたいときは、「脚を出したら胸元は控えめにする」など、見せる部分を絞るという話をよく聞きますよね。
それは大切なポイントです。
かわいく色っぽく見せるために、さらに意識したいのが、肌を見せる面積だけでなく、服のシルエットや素材、デザインまで含めて全身を見ること。
同じミニ丈でも、体にぴったり沿うものと、ふわっと広がるものでは印象が違います。胸元の開いた服も、薄く透ける素材なのか、ハリのある素材なのか、装飾が多いのかシンプルなのかによって見え方は変わるもの。
肌を見せる面積だけではなく、シルエットや素材、デザインによって生まれる印象を含めて全身を見ることが大切です。
たとえば、ミニ丈にふんわりとしたトップスを合わせれば可愛らしい色気に。デコルテの開いたトップスにきれいなラインのパンツを合わせれば、すっきりとした大人っぽい色気を楽しめます。
「ここを出したから、ここは隠す」というところから一歩先に進んで、自分がどんな雰囲気に見せたいのかを考えて調整する。
肌見せだけでなく、シルエットや素材、デザインまで意識することで、色っぽくてかわいい、洗練された着こなしに近づけるでしょう。
体のラインを活かしたシルエットを楽しむ
色気を感じさせるのは、肌見せだけではありません。服の上から見える体のラインも、女性らしい色っぽさにつながるポイントです。
ウエストがきれいに見えるトップスや、脚のラインを拾うボトム、デコルテをきれいに見せるシルエットなど、自分の体の好きなところを活かせる服を選んでみましょう。
体のラインを隠そうとして全身をゆったりとしたシルエットでまとめると、組み合わせによっては野暮ったく見えてしまうこともあります。
だからといって、全身をぴったりとした服で強調すれば、少ししつこい印象で下品になりがちです。
肌見せと同じように、ここでも全身を見ながら調整することが大切です。
たとえば、コンパクトなトップスにワイドパンツを合わせてウエストを際立たせたり、体に沿うワンピースなら羽織りものを合わせてシルエットに変化をつけたり。すべてのラインを強調しなくても、見せたい部分が引き立つだけで印象は変わります。
自分の体のどこがきれいに見えるかを知り、そのよさを活かすこと。体のラインを味方につけることで、肌見せとはまた違った色っぽさをつくれます。
メイクはツヤと血色感で色っぽさを足す
かわいらしさのある色気を作りたいときには、まずメイクの質感を意識したいです。
イメージしたいのは、さらさらとした質感よりも、ほんのり湿度を感じるようなじゅわっとした仕上がり。
頬や唇には内側からにじむような血色感を、肌や目元にはさりげないツヤをプラスすると、顔全体にやわらかな色っぽさが生まれます。
眉やアイライン、チークなども、輪郭や境目をくっきりと残すより、ふわっとぼかして周囲になじませるのがおすすめ。
ひとつひとつのパーツを強く主張させずに、色や質感が溶け合うように仕上げることで、じゅわっとした雰囲気をつくれます。
可愛らしいピンクやコーラルなどのカラーも、質感やぼかし方によって十分に色っぽく見せられます。
メイクを濃くして大人っぽさを足すのではなく、ツヤや血色、やわらかな境目を意識する。そんな少し湿度を感じるメイクなら、かわいさを残しながら自然な色気をまとえるでしょう。
ほんのり湿度のあるメイクには、パウダーよりもリキッドのチークがおすすめです。
髪は「きちんとしすぎない美しさ」を意識する
色っぽさを感じさせる髪は、きっちりと隙なく整えすぎるよりも、どこかに少し力の抜けた雰囲気があります。
顔まわりにふわっとかかる髪や、動くたびに揺れる毛先、やわらかく空気を含んだような質感。そんな自然な動きがあることで、ふとした瞬間に色気を感じさせてくれます。
ただし、力の抜けた髪と、ただぼさぼさに見える髪は別物です。
そこで大切にしたいのが髪の艶。少しラフなスタイリングでも、髪そのものに艶があれば、きれいな印象を保ちやすくなります。
すべての毛流れをきっちり整えるのではなく、艶のある髪をベースに、顔まわりや毛先には少しやわらかな動きを残す。作り込みすぎない髪が、可愛らしさの中に自然な色気を添えてくれるでしょう。
わたしはヘアオイルで艶を足すことが多く、最近はSOTTOを使っています。ギトギトせずに艶を出せるところがお気に入りです。
ほんのりとした香りでバリエーションも多く、無香料のものもあります。わたしはゼラニウムを使っています。
仕草や振る舞いをほんの少し意識する
色気は、服やメイクなどの見た目だけではなく、その人がまとっている空気にも宿ります。
姿勢や歩き方、話し方、物の扱い方など、普段はあまり意識していない何気ない動作も、その人の印象を作る大切な要素。
色っぽさを意識するなら、いつもの動作をほんの少しゆっくりにしてみましょう。早口になりやすい人なら、話すテンポを少し落とすことで、話している姿にも自然と色気が生まれます。
物を受け取るときや渡すときには片手ではなく両手を添える、グラスを持つときや髪に触れるときには指先まで意識するなど、小さな仕草を丁寧にするのもポイントです。
ほんの少し動作に余裕を持たせることで、見た目だけではつくれない色っぽい雰囲気につながります。
「色っぽい」と「下品」を分けるのは、見せ方

色っぽさと下品さの間に、「ここまでなら大丈夫」という明確な境界線があるわけではありません。
同じミニ丈でも、シルエットや素材によって印象は変わります。肌の見せ方だけではなく、メイクの質感や髪、仕草や振る舞いによっても、その人から感じる色気は変わるものです。
だからこそ、「肌を見せすぎない」「体のラインを強調しすぎない」といったルールだけに当てはめるのではなく、いろいろな要素を組み合わせながら、自分がどう見えるかを確かめることが大切。
色気は、隠したり抑えたりしなければならないものではありません。
肌を見せることも、体のラインを活かすことも、ツヤや血色を足すことも、すべて自分を魅力的に見せる方法のひとつ。
ひとつのルールにとらわれず、ファッションや美容を楽しみながら、かわいく色っぽい自分をつくっていきましょう。

