おすすめ本『「頑張る」をやめると勝手に運が開ける』本来の自分に戻って流れに乗る

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『「頑張る」をやめると勝手に運が開ける』長谷川エレナ朋美

「頑張る」をやめると勝手に運が開ける』は、女性経営者の長谷川エレナ朋美さんの著書です。

長谷川さんのエシカルなライフスタイルが好きで、たくさん本を読みました。

長谷川さんの本の中では珍しい「開運」がテーマの本書ですが、スピリチュアルに偏ったものではなく、肩の力を抜いて自分らしく流れに乗っていく方法が書かれています。

現代社会では、頑張りが足りない人よりも頑張りすぎている人のほうが圧倒的に多いと思います。

少し疲れたと感じたときに、読むとほっとできる1冊です。

『「頑張る」をやめると勝手に運が開ける』内容

本書では、リラックスして日々を過ごし、自分と向き合うことで運の流れに乗っていく方法について説明されています。

テーマごとに細かくわけて、実際に長谷川さんの心がけている考え方や習慣についてまとめられた本です。

頑張るのをやめてリラックスして日々を過ごすことで、自分を知ること。

自分の大切なものを明確にして自然体で生きることで、意識して頑張るわけではなく、本来の心が求めていたところに自然にたどり着く方法がわかります

『「頑張る」をやめると勝手に運が開ける』おすすめするポイント

「頑張らなくてもいい」「自然体で生きる」そういった内容の本は、たくさんありますよね。

そんな中でも私が特に本書をおすすめするのには、次のような理由があります。

リラックスと緊張のバランスを大切にしている

「頑張らなくていい」と言われても、実際に何もしないでいるとかえってソワソワしてしまう人も多いのではないでしょうか。

実は「まったく頑張らない」のもストレスになると私は思うのです。

私が学んだ中医学の考え方では、働きすぎたり活動しすぎたりするのが体に負担をかけるのと同じように、休みすぎも体や心を痛める原因となります。

本書は「頑張らなくてもいい」「自然体でいい」ということを教えてくれながらも、リラックスして無理をせずに自然と頑張れる方法が書かれていると感じました。

もともと活動的な長谷川さんが肩の力を抜いた状態について書かれているからこそ、ちょうどいいバランスがとれているように思います。

内容が具体的

「頑張らなくていい」「本来の自分に戻る」という内容の本には、感情や思考について詳しく書かれている本が多いもの。

本書でももちろん感情や思考へのアドバイスが記載されています。

しかし、それだけで終わらずに実際に体へアプローチするアクションもたくさんあげられているのがポイントです。

「心と体はどちらも大切」「心と体は繋がっている」という長谷川さんの考え方によるものです。

具体的なアクションがあることで、より実践しやすい内容になっています。

『「頑張る」をやめると勝手に運が開ける』感想

私はこの本によって「人生をもっとよくするためには、もっと頑張らなければ」という考え方を変えられました。

大切なのは頑張ることよりもむしろ、自分について知ることなのだということがストンと腑に落ちたのです。

よく聞くような考え方やアクションについても書かれていますが、こういった本独特のやんわりとした言い回しで終わらず、長谷川さんはしっかりと根拠を示してくれます。

少し疲れたり、自分が見えなくなったりしているなと感じたときに、何度も読み直して自分を整えています。

 

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