日越夫婦絵日記#08「相互理解」

目次

夫婦生活に不可欠な価値観のすり合わせ

「結婚は価値観が近い人としたほうがいい」

そんな言葉をよく聞きますよね。

たしかにあまりに価値観がかけ離れた者同士が共同生活を送るのは、大変なことのように思えます。

けれど、実際には自分と同じ価値観の人は存在しません。

たとえ「価値観が近い人」であったとしても、ぴったり同じということはないはずです。

自分と違う価値観の人を遠ざけていくと、最後は1人になります。

自分とまったく同じ価値観の人を捜し求めても一生見つかれないでしょう。

少し価値観が違うと感じた相手と結婚したとしても、自分と近い考え方を持つと思う人と結婚したとしても、どちらにしてもお互いの意見をよく聞いて価値観をすり合わせていく作業は必要になります。

国際結婚ならなおさら…

特に国際結婚の場合は、これまで違う国の違う文化の仲で育った2人ですから、なおさら価値観の違いを感じる機会が多いと思われます。

結婚を決めたときには、その違いも魅力だったかもしれません。

実際に生活していくなかで、変わらずに自分と違う考えを持つ相手に魅力を感じ続けるには、相手のことをリスペクトして自分の違う意見にも耳を傾ける必要があります。

自分の育った環境の中で培われた常識にのっとって「そんなことはありえない」「そんな考え方はおかしい」と否定していては、関係がうまくいかないのはもちろん自分自身にとってもストレスになるでしょう。

一度自分の当たり前をまっさらにして、相手の話に興味を持つのが長くいい関係を保つためには効果的です。

キューバ人夫と日本人妻のリアルを紹介してくれる本。国際恋愛、結婚生活の参考になることがたくさん詰まっています。↓↓

よかったらシェアしてね♡
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次