安定期に入ったのにつわりが終わらない…心も体もきつかった妊娠中期(16週から27週)

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安定期のはずの妊娠中期…つわりが終わらない…

妊娠初期のつらいつわり。「安定期まで…」と必死で耐えていたのに、妊娠中期になってもつわりが終わらない…。

「つわりはほとんどの場合妊娠16週頃には終わる」とさまざまなところに書かれているのに、その「ほとんどの場合」に当てはまらず苦しんでいる妊婦さんもいるのではないでしょうか。

現在妊娠35週目ですが、私のつわりはまだ終わっていません。

今もつらいのですが、ただ今このブログを書くために妊娠中期のメモを見直していたら、このときは今よりずっとつらかったなと思い出しました。

臨月近くなっても続いているつわりですが、少しずつ楽になっているのだと思います。

妊娠中期は終わらないつわりにパニックになって、入院したり診療内科に通ったりと、体的にも気持ち的にもとてもつらい期間を過ごしました。

本当は赤ちゃんを迎えるための勉強や準備もしたいのに…きちんと栄養バランスのいい食事をとってリラックスして過ごしたいのに…こんなので大丈夫なのかと妊娠初期以上に気持ちは焦ります。

「ほとんどの場合」16週までにつわりが終わるはずなのに、どうして私はそこに入れなかったのだろうと何度も悲しい気持ちにもなりました。

今回の記事では、妊娠中期の記録と苦しい期間を助けてもらった購入品についてご紹介します。

安定期に入ってもつわりが終わらず苦しんでいる方の励ましや参考になればうれしいです。

妊娠中期の記録

まずは、私の妊娠中期の様子についてご紹介します。

16~17週

そろそろつわりが落ち着いてもいい頃なのに…まったくよくなる気配がなく、ピークダウンしないつわりにつらさと焦りを感じていました。

常に食欲はまったくないのにお腹がすくとさらに気持ち悪い…。食べられるものを考えるのも苦痛な毎日。

このとき私が食べられたのは、梅とツナのおにぎりのみで、夫に頼んで常に小さいものを作り置きしてもらっていました。

夜中もいつも吐き気で目が覚めてしまい、おにぎりを泣きながら食べてはその後も眠れないという毎日でした。

食べないと気持ち悪いのに、嘔吐も繰り返していて、本当につらかったです。

18週

18週になると、つわりが終わらない不安とストレスからか息ができないような感覚になりパニックを起こすようになりました。

産院に相談して、落ち着くまで入院することに。

それまで吐き気ほどつらいものはないと思っていましたが、息が苦しくなるのは本当にこわかったです。

19週

病室が乾燥していたこと、暖房をつけると気持ち悪くてつけられなかったこと、苦しくてたまに窓を開けていたことなどがあってか、風邪をひいてしまいました。

気持ち悪いし、パニックの発作はこわいし、鼻づまりと咳と喉のイガイガも加わって、生きた心地がしませんでした。

先生や助産師さんの勧めで心療内科へ。正直このときは自分の症状を人に説明したり検索して調べたりすることも怖く…。

ただこの後も妊娠生活は続き、人によっては出産後も産後鬱になるケースもあるので、かかりつけの心療内科を作っておいたほうが安心だということでした。

自分で調べることができず、助産師さんが調べてくれた病院へ何とか行きました。

心療内科の待合室で待っている間もとにかく吐きそうで気持ち悪く、出された漢方を飲むのもつらく、体的にも心的にもボロボロでした。

20~21週

退院した後も息苦しくなったり不安になったりすることが多く、吐き気でつらいのに部屋で1人で寝ていることができませんでした。

マンションの前の花壇のところに座って時間が経つのを待ったり、電車で1時間くらいの先輩ママの家まで行ってお邪魔させてもらったりしていました。

ベトナムから大阪に引っ越してきたばかりで知り合いが全然いなくて、Xで知り合った同じようにベトナム人の旦那さんがいるその先輩が唯一頼れる人でした。

よく知らない私に親切にしてくれて、本当に感謝しています。偶然同じタイミングで妊娠し、今でもいろいろ相談できる尊敬できる先輩です。

22~23週

吐き気や不安がおさまらないまま、かなり胸焼けと喉焼けがつらくなってきました。

逆流性食道炎まで併発してしまったようで、産院に行って胃薬をもらいました。

薬を飲んだら少し楽になったけど、それでも1日中つらくて夜も眠れず…毎日泣いていました。

24週

それまでもずっと喉に異物が挟まっているような不快感があったのですが、24週になると喉がむくんでいるような今までにない苦しさを感じるようになりました。

これまでと違う感覚でまたパニックに…。

ちょうど心療内科の予約日だったので、先生に泣きながら話を聞いてもらいました。

前回はほとんど話をすることもなく薬を出してもらっただけでちょっと意味ないと思っていたところがあったのだけど、この日本当に助けられました。

私の話に共感しつつ冷静な考え方や解決策をいろいろ提案してくれて、やっぱりプロの先生ってすごいのだなと思いました。

25~27週

結局このまま妊娠中期が終わっても、吐き気と嘔吐、喉のつまり、息苦しさ、不安感、胃の不快感が続きました。

夜も寝られず、つらくてつらくてたまらず泣き続けていました。

妊娠中期に買ってよかった購入品

つわりが続いていた私が、妊娠中期に買ったものの中で助けられたものをご紹介します。

少しでも妊娠生活を快適に過ごすための参考になればうれしいです。

犬印本舗 くみっきー共同開発マタニティブラ

つわりのときは洋服の下着や締め付けが本当につらいですよね。

もともとワイヤレスブラを使っていたのですが、それでもつらくなって新しく購入しました。

どうせ入院するときに必要だからと思い、授乳まで使えるものを探しました。


くみっきーのYouTubeで見たものがよさそうだと思い、購入。

デザインも可愛くて、本当に楽ちんなのに形もきれいで、買って大正解でした。授乳が終わっても使い続けたいくらいです。

最初にブラックを1枚買って、その後ブラックとピンクを1枚ずつ買い足しました。

ブラックは少し洋服から出てもレースがきれいで使いやすく、ピンクは可憐でロマンティックな雰囲気で着けていると気分が上がります。

デカフェ緑茶

つわり中、水や麦茶は飲みにくく、緑茶が飲みたいと思っていました。

このときは、妊娠初期にお世話になったデカフェの生茶も飲めなくなっていました。

つわりのときは、本当に時期によって口に入れられるものが変わりますよね。

そこで違うデカフェの緑茶を調べて購入。本当に飲みやすくて、それまで冷たい飲み物しか飲めなかったのに熱いままでも飲めました。
体を冷やすのはよくないだろうなと思う罪悪感を抱きながらも何でも氷を入れて飲んでいた中で、温かい飲み物が飲めるようになって安心感にも繋がりました。

紅茶の国のアリス

緑茶の他にも温かい飲み物が飲めればと思い、デカフェの紅茶も購入しました。

こちらも飲めたのですが、私の場合はもともと日本茶や中国茶のほうが好きなこともあって、緑茶のほうが飲みやすかったです。

ただ、もともと紅茶が好きな人には、こちらのほうがおいしく飲めるかもしれません。

フレーバーの種類が多く自分に合ったものを探せるのでおすすめです。パッケージも可愛くて、つわり中に沈んだ気持ちが思わず明るくなります。

桑の葉フローラ青汁

食生活が乱れているので少しお通じが悪くなっていたので、購入してみました。

他にも青汁の商品は色々あったのですが、こちらは「妊娠中でも安心して飲める」としっかり明記されていたので選びました。

通常時であれば飲みやすい味だと思うのですが、つわり中はその日の調子にのって飲めるときと飲めないときがあり毎日は飲んでいませんでした。
けれど飲んだ翌日にはお通じがありすっきりとしていたので、飲める人にとっては心強いお守りになると思います。

チョコラBBローヤル2

妊娠初期に続き、中期もとてもお世話になりました。

本当に何も対策が取れないのがつわりのつらいところですが、チョコラBBだけはいつも効果てきめんでした。

ただ毎日飲んでいると逆流性食道炎のせいか胸から喉にかけてのあたりが痛くなることが多く、少しずつ日にちをあけて「もう限界…」と思うときに飲むようにしていました。

人と比べずに自分のことだけ考える

つわりのときは、どうしても気持ちがネガティブな方向に引っ張られてしまいます。

「前向きに」なんて言われても、体調がものすごくつらいのに無理ですよね…。

さらに妊娠中期のつわりは初期と違って少数派となり、「どうして私だけ…」という気持ちになりがちです。

妊娠後期に入れば「もう少し…!」という希望も見えますが、中期はまだ先も長い…本当につらいですよね。

つわりが終わっている人が多いので「妊娠中期に入ったらバランスの良い食事を」というようなこともさまざまなところから耳にするようになります。

私にはそのアドバイスが脅しのように聞こえて、さらに追い詰められました。

今だからわかりますが、つわりが続いていれば無理に食べなくても赤ちゃんはお腹の中できちんと成長してくれます。

「バランスよく食べなければ」「体重を増やさなければ」と自分を追い詰める必要はなかったなと思います。

人と比べたり、あまりたくさん検索しすぎて情報に追い詰められたりせずに、どうかできるだけ心穏やかに過ごしてください。

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